旅行に行くとその土地にしかないものを食べたいですよね。
肉骨茶(バクテー)もマレーシア特有のグルメの一つ。
シンガポールにも肉骨茶はありますが、味が全く違うんです。
マレーシアの肉骨茶は茶色で、漢方の聞いた醤油ベースのような味です。
本記事では、マレーシアの観光ガイドには必ずと言っていいほど載っている有名店「新峰肉骨茶(シンフォンバクテー)」をレビューします。
バクテーの有名店「新峰肉骨茶」はココにある
新峰肉骨茶はナイトマーケットや飲み屋街で有名なBukit Bintang(ブキッビンタン)の外れにある肉骨茶屋さん。クアラルンプール中心地から意外と近く、歩いていこうと思えば行ける距離です。
最近インスタグラムも開設したみたいです。
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お店の見た目はこんな感じ。
新峰肉骨茶の隣にある肉骨茶屋さんも美味しいらしいのですが、開いているところを見たことがありません...。
お店は意外に広く、室内と室外があります。
外にはドリアンも売っているので、ドリアンを食べたい方はオーダーすることもできます。
肉骨茶のオーダーの仕方
お店に行くと席に案内されるので座って待つと、メニューとお皿を持ってきてくれます。メニューを見て頼むものを決めたらお店の人にオーダーしましょう。
スープの肉骨茶は1人前から、スープなしのドライ肉骨茶は2人前からです。スープはおかわり無料です。
また、お茶は飲む人数分湯飲みをくれ、お茶自体はポットで貰えます。こちらも少なくなると足してくれることがほとんど。飲む人数が変わっても同じポットなのに、人数によって値段が変わります。不思議。お茶の種類はプーアール、ジャスミン、菊などいろいろありますので、飲んだことのないお茶に挑戦してもいいでしょう。
じゃん。ドライとスープをオーダーしました。
スープの方はほぼ完食寸前だったので、公式instagramの写真も貼っておきます。
個人的にはドライ肉骨茶が味が濃いめで美味しいので、ぜひ試してほしいです。
いろいろ肉骨茶の種類があり迷うと思いますが、お店の人は慣れっこ。聞くとどんどんおすすめしてきます。初めてならこれを頼んでおけば間違いないというメニューを教えてくれるので、初めての方はまずそちらを食べてみましょう。
ちなみにドライは1種類しかありません。
肉骨茶の食べ方
決まった食べ方はありません。好きなように食べてください。
参考までに、一般的な頼むものと食べ方をまとめます。
一般的には、肉骨茶と油条(ヨウティアオ)という揚げパン、欲しかったら炒め野菜を頼みます。スープ肉骨茶はスープが美味しく、そのスープをご飯にかけて食べたり、スープに油条を浸して食べるのが美味しいのです。スープはおかわり無料です。
また、机におかれているしょうゆと唐辛子は、お肉につけるようです。小皿に唐辛子を入れ、そこに醤油を入れます。そうすると辛めの醤油が完成します。辛さは唐辛子の量で調節しましょう。お肉にお好みでつけて召し上がってください。唐辛子は食べると辛いので、よっぽど辛いものが好きでないかぎり残しましょう。
新峰肉骨茶は美味しいのか
私はとても好きな味でした。
正直お店ごとの肉骨茶の味がそんなにわからないので味音痴かもしれませんが、特にドライバクテーは食べる価値ありです。
スープ肉骨茶には内臓(豚の腸)が入っているものもあるので、苦手な方は苦手な味だと思います。入っていないものを選んだ方が無難ですが、もし入っていたら残しても全然かまいません。
お店の人はやや雑なので、有名店といえど、あまり接客には期待をしない方がいいかと思います。
ぶっちゃけ私には他のお店との味の際立った違いもわからないし値段もそんなに変わらないので、わざわざ足を運ばなくてもいいと思います。ただローカル店の雰囲気が味わえるので、本格的なローカル店は挑戦しがたいという人には良いかもしれません。
値段ですが、こちらの方がブログにメニューの写真をあげているので参考にしてください(値段が全く一緒という保証はありません)。ブログは中国語ですが、メニュー写真には英語もあります。