ひとたびマレーシアに行くと決めたはいいものの、ガイドブックにはたっくさんのマレーシア料理があって何を食べようかとても迷いますよね~
肉骨茶、ナシレマ、ラクサ、ニョニャ料理、ホッケンミー、チキンライス...
だって多数の民族がいるんだもの、そりゃ食べ物もおいしいに決まってる!
もちろん他の国の料理屋さんもたくさんあって、まさにフード天国なんです、ここは。マレーシアに移住するとしたらそれは、食べ物のためといっても過言ではない、本当に美味しい。
マレーシアに来るならこれは食べてほしい
ただ!その中でも私が大好きな料理といえばこれ!ロティチャナイ!
マレーシアのポピュラーな朝ごはんは、ナシレマとロティチャナイの2台巨頭。
ナシレマはご飯にサンバルソースという魚由来の独特な辛めのソースと、きゅうりや卵、チキンなどのトッピングがのっているもの。
ロティチャナイは、もっちもちしたクレープとナンとパンを足して割ったようなものにカレーをつけて食べる料理です。いうなればナンのようなものです。
ナンは窯などで焼くのに対し、ロティチャナイは鉄板(フライパンを使うところもあるのかな)で焼きます。油を敷いて焼くのでナンより重め。
(カレーぶっかけスタイル)
これがもっちもちで美味しいんだ!パン好き、ナン好きの方は特に大好きになるはず!
どこで食べられるの?
これがどこで食べられるかというと、基本的に歩いていれば見つかります。
NASI KANDARという看板を見つけたら勝ちです。インド系のお店で、大体24時間オープンしているフードコートのようなところがマレーシアにはたくさんあり、MAMAKと書いてママッと呼ばれています。
座ったらメニューがもらえるのでオーダーしましょう。大体RM2~3くらいです。安い。
ロティの豊富な種類
実はロティチャナイというのは、プレーンのロティのこと。
ロティとはマレー語でパンを意味するらしいので、ロティとついていれば大体このようなものが運ばれてきます。
メニューを開くとたくさんのRotiの種類があって迷うはず...!
Roti Canai(ロティチャナイ):プレーン
Roti Telur(ロティタロ):卵入りの生地
Roti Bawang(ロティバワン):玉ねぎ入りの生地
などなど。
ローカルの友人たちには圧倒的にRoti Telurが人気ですね。
変わり種では、Roti Pisang(ロティピサン)というバナナ入りのものも!
とにかく一度食べたらやみつきになるので、マレーシアに来たらまずこれは食べてほしい!日本では絶対に味わったことのないものだと思います。