ミャンマー3日目はインレー湖です。
ヤンゴンからTaunggyi行きの夜行バスに乗り、Shwenyaungという場所で降ります。朝早いですが、バスの明かりが付くのと、声をかけてくれるので起きられました。
今日の予定はこちら
インレー湖ボートツアー のみ。
あとは夜にぶらぶらします。
(この記事ではインレー湖ボートツアーを取り上げます。)
バス降車→インレー湖の近くの町へ
さて、インレー湖に行くには、ここShwenyaungからNyaungshweというインレー湖の近くの町まで行く必要があります。名前がとってもややこしいです。ホテルによっては送迎があるかもしれませんので確認してください。
バスから降りるとタクシーの運転手の群れです。ここぞとばかりに寄ってきます。値段は一人4000チャットくらいだったかな。たっっっか!と思って他の運転手にも聞きましたが、その値段が基本らしく、誰も値段を下げようとしません。ミャンマーでは、自分が乗せてやる!と値段を下げる運転手は珍しく、あまり値引きしてくれません。
近くにはバイクタクシーもあるようですので、バックパックの方はそちらをおすすめします。私たちは半額くらいの値段で乗ることのできる、トラックの荷台のようなトゥクトゥクに乗りました。
「風が気持ちいい~~~」(気温6度)
町までは20分ほどかかるため、暖かい服装でないと地獄です。
途中でストップし、エリアへの入場料を払います。ミャンマーはこれが高い。10,000チャットか12,000チャットくらいはかかりました。
インレー湖ボートツアー
ホステルにチェックインして荷物を置かせてもらい休んだ後、ボートツアーを探しに外へ。10時ごろにはすっかり暖かくなって、夏陽気です。
ボートツアーは宿からも申し込みできますが、たしか17,000チャットくらいしました。フィッシュマンをはじめとして、色々連れて行ってくれるツアーの基本料金がそちらで、遺跡に行くとプラス3,000チャット。
外に出ると、ツアーの客引きが数人いました。たまたま出会った方に聞いてみると、基本15,000チャット、遺跡はプラス3,000チャットとのこと。交渉して、遺跡なしの14,000チャットにしてもらいました!
ボートツアーは会社がやっているというわけではなく、個人個人で客を取っているようですので、交渉の余地ありだと思います!
ボート乗り場まではバイクの後部座席に乗っけてもらって向かいます。楽しい。
案外簡素な造りだなぁと思いつつラウフジャケットを装着して乗船。結構揺れます。月に3人くらい落ちてるんじゃないの?って思うくらい。ちなみに、船には木の椅子が置かれていて、座れます。
出発すると、エンジンを使って進みます。ごめん、ひっくり返りそうとか思って。意外と安定していました。
10~20分ほど走って見えてきたのは、フィッシュマン。片足をあげてアピールしています。その横に船が停まって、チップをあげているのだろうかという感じ。
すごい...!けど本物の漁の方が気になる私はこちらをパシャリ。地引網のようなもので魚を獲っていました。
(私たちが乗っていた船もこんな感じです。)
湖の真ん中に風見鶏があったり...
水上集落があったり...
パゴダがあったり...
見ているだけで楽しいのですが、湖が大きすぎるのと、ポカポカ陽気で眠くなってきます。うとうとしながらボート旅を続けます。。。
そういえば、湖が開けているところが水が透き通っているのですが、端の方や住居の近くは結構汚いです。それでも魚はいます。肉眼ではあまり見えませんが。
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最初に来たのは、銀のアクセサリー屋さん。
どうやって銀だけを取り出すのか、丁寧に説明してくれます。そして横でもくもくとアクセサリーを作っている...!
インレー湖にはこの手の店が多く、銀100%から、メッキのものまで取り扱っています。押し売りのようなものはありませんのでご安心を。デザインはとてもかわいいです。
見終わったらボートの運ちゃんに終わったよ~と言って帰ります。銀は買えません。。。
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お次はお昼ご飯。
ここに連れてきてくれました。結構観光客が入っており、お値段も高いのかなぁと思いきや、そうでもありませんでした。
(食事中ちょっと揺れるので楽しい。)
オーダーしたのはこちら。
シャン麺(2,500チャット)とミャンマービール(缶で2,000チャット)。
そしてこちら。
オープン。
炊き込みご飯のようなものです。これは3,000か3,500チャットくらいでした。
チキンやエビなどから選べたので、エビを選択。薄味の炊き込みご飯みたいでした。
味は両方美味しくて、シャン麺は全然辛くなく、とても好みの味でした。ちなみにミャンマー料理はかなりピーナッツを使用するらしく、多くの料理に入っています。美味しい。
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腹ごしらえをして向かったのは、こちら。
首長族こと、カヤン族の方がいる場所!
機織りがとても得意らしく、別の場所でもストールなどを作っていました。ハンドメイドなのでお値段はしますが、とっても素敵...。
実はカヤン族はインレー湖のあるシャン州に住んでいるものの、シャン州はとても広く、インレー湖からは遠いところに多くの方が住んでいるらしいです。
人にカメラを向けることに抵抗がない方はいないかと思いますが、とても心の広い方々で、撮っていいよ~とたくさんサービスしてくれました。ありがとうございます~!
横にはチップを入れられるところもあるので忘れずに。
ここでは、一人1,000チャットくらいで簡単に着け外しができる首輪体験ができます。カヤン族の方が着ける最大の重さは8㎏ほどと教えてもらい、体験は4㎏ほどだったかと思います。付けてみましたが、思ったより重くなく、とても可愛い。ただ下を向きづらいので、若者の首輪離れもわからなくはないかなぁと感じました。ずっと着けていることによって外した時に筋力のバランスが崩れて体調不良を起こしたりすることもあるなどとたまたまそちらにいたガイドの方が言っていましたので、気になる方はぜひ調べてみてください。
そして横にはお土産屋さんもあります。織物や置物などさまざま。
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はい、お次は機織り場所。
糸を作る、染める、織るところまで余すことなく見ることができます。全て人力で行っており、少し感慨深くなります。
蓮の茎から作る糸。目の前で見せて、触らせてくれます。
蓮から糸できるの!?な感想ですが、本当にすごいです。
実はこの後、ずっと見学させていただいていたら、実際にやらせてくださり、さらには糸を腕に結んでブレスレットにしてくれました...!感動して切れるまでずっと着けていました。ありがとう。
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そしてバンブーハウスへ。こちらでは、竹を利用したお土産を売っています。
作るところを見たい?と聞かれ、実際に作る場所を見せてくれます。個人的には、これは作るところにいくのをお勧めします。作る場所が見られるのはもちろんですが、なんといっても、実際に住む人の暮らしを感じられるゾーンに突入できます。遊んでいる子どもがいたり、家が立ち並んでいたりと、ボートツアーでは体験しきれない、普段の生活をほんの数分ですが垣間見できて楽しかったです。
竹の照明。
竹の籠。
他にも時計やお茶碗など、さまざまなお土産があります。
※余談
たまに見かける、家の下にあるコレ。何なんだろうと思っていました。
そうしたら、魚がいるらしいです。捕まえている用か、飼っているのか、、、?
横に置いてある餌をあげると魚がやってくるらしいです。結構大きい。手のひら2枚分くらいのサイズの魚がいました。
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ちなみにボートに乗る前にローカルゲームをやったよ。
ボートの運ちゃん達はお茶を飲みながら待っていてくれるので、そちらに合流しました。指ではじくビリヤードのようなゲームで、先に自分の色のコイン(?)を四隅にある穴に全部入れた方が勝ちです。これがやってみるとコントロールが難しすぎて楽しくて家に欲しくなりました。
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そんなこんなで、他にも同じようなお土産屋さんを何店舗かまわってくれ、最後に寄ったのがこちら。
トマト畑。
インレー湖、実はトマトが有名らしいのですが、肝心のトマトはどこ?状態。だって草むらにしか見えなかったんですもの。
そうしたら、ここ、ここにトマトが!
見えますでしょうか...?上ではなく、下です!
そう、インレー湖のトマトは、水中で育てるトマトらしいのです!こちらは緑ですが、赤と緑の2種類ありました。ちょっと採って食べてみようとはなりませんでした...。
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これでボートツアーは終わり!
短いように見えますが、朝11時くらいから夕方の16時くらいまでずっとツアーでした。運ちゃんが場所を選んで連れて行ってくれるので楽ちんです。運ちゃんのツアースキルが本当にすごい。感謝。とてもいい方で、家でご飯食べない?と誘ってくれたり、帰りのバスチケットが取れる場所に連れて行ってくれたり。
ありがとう~!
ぜひみんな彼を選んでほしいなぁと思ってしまいました。
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ちょっと長くなったので、屋台編は次記事に書きますね!