海外に行く際に現地SIMを買うのはもはや普通の選択肢になりました。
サクサク通信速度が速いのがいいか、とりあえず一番大手のものがいいか、容量が多いものがいか、人それぞれ好みはあるでしょう。しかし私はずぼらなので、「何がいいかわからない!とにかく使えればいい!」と思っています。今回は同じような人のために、私が普段使用しているマレーシアのSIMをごり押しする記事です。
1.マレーシアのSIMならとにかくこれを買えば間違いない!
マレーシアの通信会社というと、Digi(ディジ)、Maxis(マキシス)、celcom(セルコム)、U-mobile(ユーモバイル)があります。買うなら絶対DigiかMaxis。体感的に使用者が圧倒的に多いことと、すぐにショップが見つかることが特徴です。
そして私の激押しはDigi。
真っ黄色のロゴがトレードマークです。
KLIA2では、荷物を受け取り到着口を出てまっすぐ歩くとすぐに見つかります。やや左側にあるので、到着口を出て左手にオールドタウンホワイトコーヒーというカフェが見えたら、そちら側をまっすぐ外に向かって歩いてください。もう目の前にはDigiショップがあります。
2.Digiのメリット
1.さくさく通信
通信速度はとても速いというわけではありません。日本に比べれば遅いと思います。
じゃあ他の通信会社の方がよくない?
いいえ。
マレーシアではWifiも普及しており、お店に行くとWifiが通っていることが多いです。レシートの裏に書いてあったり、店員に聞くと教えてくれたりします。
また、そもそもマレーシアでは通信速度が落ちることがたびたびあります。3Gになってガクンと通信速度が落ちることも。
どこの通信会社にしてもそういった事象は避けられないため、ぶっちゃけどこもそれほど変わらないのです。
2.アプリで簡単トップアップ
Digiは専用のアプリを出しており、iPhone、アンドロイド共にダウンロードできます。もちろんアプリのストアがマレーシアに設定されていなくてもダウンロード可能。少なくとも私はアプリのマーケットは日本の設定のままでダウンロードできました。
旅行用の短期SIMでもDigiの電話番号さえあればアプリでアカウントを作れます。
トップアップ方法は、Digiのショップで機械を使用するか、アプリ内でカードで支払うかです。非常に簡単ですし、1日分延長などのプランもありますので、アプリのダウンロードは必須!
ちなみにアプリならタピオカなどが安くなるクーポンがたくさん出ています。これも大きな魅力なんだよなぁ...。
3.ショップがあちこちに
Digiのショップは真っ黄色で見つけやすく、数も多いです。モールなら基本的にどこでも入っています。何か不明点があればすぐに聞きに行けるため、非常に便利です。
3.Digiの短期旅行用プラン
7日間(2GB) :RM20(約600円)
15日間(10GB):RM50(約1500円)
となっています。
上記の日数以上滞在する場合は、SIMカードだけ買い、30日用のプランを買うことをおすすめします。とにかく容量が欲しい方には10GBのプランはおすすめですが、そんなにいらないけどもうちょっと長くいるなんていう方は、アプリからぜひ買ってみましょう。30日間のプランはRM30からあるため、長期滞在なら断然その方がお得です。
4.SIMカードを買う前に
SIMカードを買う前に、大手キャリアで携帯を買った方は特に、SIMロックの解除を忘れずに行ってください。SIMロックの解除をしたと思っていてもできておらず、SIMカードを入れたら使えなかったというケースも何件かあります。
同行者がいる場合はデータ共有をすればよいですが、一人だとWifiに頼るしかなくなるため、確認はしっかりと日本で行っておいてください。
まとめ
マレーシアのSIMカードで迷ったら、とりあえずDigiを買えば間違いないです。空港についたらすぐにDigiショップがあるため、忘れずに買って旅行を楽しんでください。