前回の記事では、マレーシアからハジャイまでのバスでの行き方をご紹介しました。
ハジャイで日中ゆっくりした後、寝台列車でバンコクまで行ったので、本記事ではその旅の模様をお届けします。
はい、ハジャイ駅!
このしっかりして見えるのは駅直結のホテルです。
ちなみにこのハジャイ駅、お手洗いのところにシャワーもあります。
少しプラスで払えば、シャワーを浴びることができるのはすごい。まぁ清潔かと言われるとう~んとなりますが。
駅の中はこんな感じです。
駅は入口と出口が違い、出口にはタクシーの運ちゃんたちがたくさんいました。
駅の近くで朝ごはんを食べます。50バーツ。
タイにてまさかの中国語。中華系のご家族がやっているお店でした。美味しい。
そして早々とバンコクまでの寝台列車のチケットを取ります。
早めの時間は売り切れており、18:10発、10:10着予定の電車を取りました。
早い時間の電車はもう少し安かったので残念。
これより遅い時間のものが、なぜか1本だけ非常に高いものがありました。豪華なのでしょうか...。
さて、チケットも買ったのでゆっくりします。
朝早くてどこも開いていないので駅で休んでいると、鉄砲の音が。
ハジャイは治安の悪い地域だと言われているので警戒はしていましたが、何か本当に起こったのかと思い音のした方を見ると...何もありませんでした。
軍隊なのか警備なのかわかりませんが、武装した人が列になって朝礼をしていますが、特に何もなく。誰か間違って発砲したのか、何かの爆発音だったのでしょうか?
その後何もなかったので良かったです。
ハジャイをぶらぶらしているとモールを発見。
夜はこの右側のところでマーケットが開かれていました。
残念ながら列車の発車時間の関係で行けませんでしたが...。
スーパーを見てわくわくしたり、文房具屋さんに行ったり。
コーヒーを飲んだりね。
モールの地下にはフードコートもありましたし、他の階にはKFCなどもあるので、食べるものには困りません。
さて、寝台列車には乗りたかったものの特にやることもなく。
ひたすらゆっくりしていました。
さて、列車の時間に余裕をもって向かおうと、屋台でソーセージを買って駅に戻ります。
てっきり列車は30分くらい遅れるだろうと思っていたら、なんとかなり早めに駅に入ってきました。20~30分前だったと思います。
こんなに早く来るなんて信じられずスタッフに聞いたら、これだと。
行き先もBankokです。すごい、、、
この列車には食道車両がついているため、該当の車両に行くと中で食べることもできるのです。風情がありますよねぇ。
寝台列車は上段と下段の2段制で、通路を挟んで左右に1列ずつのタイプでした。
コンセントはベッドごとについておらず、下段のベッド同士の間についています。これもそんなに数は多くなく、ベッド8台に対して1か所くらい。朝に延長コードを使って充電しました。
発車すると順番にスタッフがベッドを作りに来てくれるため、自分で作る必要はありません。
また、ご飯や飲み物は適宜売りに来ます。外国人には英語で値段を言ってくれるのでご心配なく。飲み物はタイティー、ミロ(ホット/アイス)、お水とかだったかな。
各車両にお手洗いと洗面がついており、洗面には使い捨てのコップもありました。
お手洗いはこんな感じ。
列車のドアは閉められており、ドアから身を乗り出すようなことはできません。
寝心地は快適。2段制だと広々です。
ただ、上段に窓はついていないため、景色を見たい方は下段をおすすめします。
はい、朝になりました。
朝になるといろいろな駅で停車していきます。それと同時に、各駅で食べ物の売り子さんたちが入ってきます。ご飯やフルーツ、スナックなど。
最初に食べたのはこちら。お粥です。
これが本当に美味しかったのでおすすめ。
寝台列車に乗るなら必ず食べてほしい1品。値段も安くてびっくりしました。1つ30バーツくらいだったかな?
そして麺とガパオライス。
奥にあるのがホットの飲み物です。言うと作って持ってきてくれます。
他にもフルーツなどを食べました。
ゆっくりと景色を見ながらバンコクに向かうのはなかなか楽しいものでした。
バンコクに着いたのは、予定時刻を少し過ぎたころ。
終点がバンコクなので、どこで降りるかハラハラしなくてもいいのが良いところ。
こんな感じで、ハジャイ⇒バンコクへの旅は終了です。